PREVENTION

防災部会

感染症対策

万が一の感染症に備えてできること

感染症対策

新型コロナウイルス感染症の流行により、要介護(支援)認定を受け在宅サービスを利用される多くの方は、サービスの変更や休止など利用状況については縮小傾向がみられる一方で、家族の介護が増加しています。本人や家族が感染する可能性に備えて、日頃から次の内容について家族や介護支援専門員と話し合い、対策を決めておきましょう。

  • 介護サービスの縮小に備えて介護支援専門員と相談しましょう。
  • 急に家族の介護が必要となる場合に備え、仕事など急に休む可能性があることを職場に伝えましょう。また、家族皆の役割を相談しましょう。
  • 本人の生活状況や、日常生活用品の購入先など書きだしましょう。
  • 万が一入院する場合に必要なものを一か所にまとめておきましょう。

認知症の方にとって、マスクの着用や換気など感染症対策の実施や、在宅サービスの変化など対応が難しいことが多いですが、感染予防を図りながら生活リズム、顔なじみの方との交流、運動などできるだけ今まで通りの生活を送りましょう。また、万が一の対応を事前に決めておくことは、家族介護者の方の負担も大きく軽減できます。

発熱等症状がある場合におけるかかりつけ医への受診方法

認知症の方を含む高齢者の中には、新型コロナウイルス感染症等の典型的な症状(発熱や呼吸器の症状、頭痛、味覚・嗅覚障害など)だけでなく、非典型的な症状(せん妄、食欲の低下、活気がない、移動能力の低下、転倒など)がみられることがあります。
日ごろの生活の中で「いつもと違う変化」を感じた時は、感染予防を十分とったうえで医療機関を受診し、医師へ相談しましょう。

【かかりつけ医がある場合】
発熱等があり医療機関へ受診が必要な場合は、外出を避け、まずは、かかりつけ医へ電話相談し、指示を受けてください。

【かかりつけ医が無い場合】
羽島郡(岐南町・笠松町)にお住まいの方は、下記にある受診・相談センターに電話相談をしてください。

※横スクロールでご覧いただけます。

機関名 電話 FAX 相談時間
岐阜保健所 058-380-3004 058-371-1233 平日午前9時から午後5時
休日夜間窓口 058-272-8860 平日午後5時から翌午前9時
土日祝日24時間

岐阜県HP:発熱等の症状がある場合の相談・受診方法

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